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安全管理ポリシー
全日本柔道少年団黒石分団では、子供たちの安全を最優先に考え、安心して柔道を学べる環境を提供するためのポリシーと取り組みを以下のように設けています。
私たちは、柔道指導者としての専門性と安全管理の知識を常に更新し、安全第一の指導体制を確立しています。すべての指導員は、怪我の予防と応急処置に関する研修を定期的に受講し、練習中の安全を徹底しています。
道場内の清掃と整備を日常的に行い、安全な練習環境を維持しています。マットの配置や道場内の設備にも細心の注意を払い、子供たちが怪我をしにくい環境を整えています。
子供たちには、練習開始時に安全に関する教育を実施し、柔道を行う上での基本的なルールやマナー、怪我を防ぐためのテクニックを指導しています。また、保護者様との情報共有も積極的に行い、家庭でのサポートもお願いしています。
万が一の事故が発生した場合、迅速かつ適切な対応を行うためのプロトコルを整備しています。事故発生時の手順をすべての指導員と共有し、必要に応じて医療機関との連携も図っています。
保護者の皆様との定期的なコミュニケーションを大切にしており、子供たちの健康状態や気になる点があれば、いつでもご相談いただける体制を整えています。
全日本柔道少年団黒石分団では、これらのポリシーと取り組みを通じて、子供たちが柔道を安全に楽しめる環境を提供することを約束します。安心してお子様をお預けください。
お子様の食事に関して
私たちの柔道教室では、お子様の健康と成長を支えるため、柔道の技術指導だけでなく、食育にも力を入れています。練習の効果を最大限に引き出し、お子様が日々の活動に十分なエネルギーを持って取り組めるよう、以下の点にご協力をお願い致します。
厳しい練習を控えている場合、空腹での参加はお子様の健康に良くありません。練習の約1〜2時間前には、軽めの食事やスナックを取らせてください。バナナやヨーグルト、サンドウィッチなど、消化が良くエネルギーになる食品がおすすめです。
練習中の水分補給も非常に重要です。適切な水分補給を行うことで、熱中症のリスクを減らし、集中力を保つことができます。お子様が水筒を持参するようにしてください。
お子様が毎日バランスの取れた食事を摂ることができるよう、野菜、果物、たんぱく質、炭水化物を適切に含む食事の準備をお願い致します。栄養バランスの良い食事は、お子様の身体だけでなく心の成長にも寄与します。
柔道の練習は、身体だけでなく心も鍛えるものです。お子様が健康で活力に満ちた状態で練習に臨めるよう、ご家庭での食事管理にもご注意いただきたいと思います。皆様のご理解とご協力を心からお願い申し上げます。
感染症予防のための段階的練習
安全管理項目 | 段階・練習内容 |
---|---|
地域の感染危険レベル | 「感染拡大注意」または「感染観察」初期 |
地域・社会の対応状況 | 緊急事態宣言解除、学校や部活動の一部再開。移動制限あり。 |
柔道練習・試合の内容 | 相手と組まない練習:受身、筋力トレーニング、一人打ち込み、指導など。 |
人数制限(目安) | 少人数と身体間距離確保(1名/8㎡、畳4枚) |
マスクの着用 | 原則マスク着用。 2mの距離を取れば、マスク外して可 |
練習時間 | 1時間以内 |
段階の期間 | 2〜3週 |
安全管理項目 | 段階・練習内容 |
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地域の感染危険レベル | 「感染観察」人口10万人当たりの新規感染者数が0.25以下 |
地域・社会の対応状況 | 地域の学校やスポーツ部活動の再開。 |
柔道練習・試合の内容 | 相手と組む練習導入。軽めの打ち込み(立技・寝技)技指導など。 |
人数制限(目安) | 人数制限、身体間距離確保(2名/16㎡、畳8枚) |
マスクの着用 | 原則マスク着用。息苦しい時は距離を取りマスクを外す。 |
練習時間 | 1時間程度(組まない30分・組む30分) |
段階の期間 | 2〜3週 |
安全管理項目 | 段階・練習内容 |
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地域の感染危険レベル | 週単位の新規感染者増加がない。 |
地域・社会の対応状況 | 学校や地域でのコンタクトするスポーツの再会。 |
柔道練習・試合の内容 | 乱取り(立技・寝技)練習と試合稽古導入。対外試合と出稽古は自粛。 |
人数制限(目安) | 人数制限、身体間距離確保(2名/16㎡、畳8枚) |
マスクの着用 | 競技者以外は原則マスク着用 |
練習時間 | 2時間程度(組まない60分・組む60分) |
段階の期間 | 4時間以上(前半2週は軽めの乱取りとする) |
安全管理項目 | 段階・練習内容 |
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地域の感染危険レベル | 「感染観察」または解除。週単位の新規感染者増加がない。 |
地域・社会の対応状況 | 国内移動制限緩和ないし解除。フルコンタクトスポーツの試合再会。 |
柔道練習・試合の内容 | 移動宣言緩和地域での都道府県大会の再開。移動制限の全解除により全国の大会も開催可能。 |
人数制限(目安) | 無観客または観客人数制限(観客は3密回避が望ましい) |
マスクの着用 | 観客・役員などは着用が望ましい(大会主催者の判断) |
練習時間 | 制限なし |
段階の期間 | ー |
暴力行為根絶宣言
極めて残念なことであるが、2012 年に女子ナショナルチームにおいて指導者による暴力事件が発覚した。言うまでもなく、身体的暴力であれ、非身体的暴力であれ、そのいずれであっても、暴力は被害者の人権を著しく侵害し、人間の尊厳を否定し、指導者と競技者、競技者相互の信頼関係を根こそぎ崩壊させる卑劣な行為である。また、暴力は、どのようにその正当性を主張しても、到底許されるものではない。今日の社会においては、柔道における暴力の行使は、柔道が社会的に存在することの否定につながる行為であることも自覚しなければならない。一方で、優位な立場にあるものが暴力をもって相手を服従させ、自我を強要する現実がいまだにある。暴力による指導の効果は表面的なものであり、一時的なものでしかない。嘉納師範が創出した柔道の教えのどこを見ても、暴力を是認する言葉などない。本来、柔道は、身体訓練に高い精神性が求められ、暴力とは無縁のものである。また、柔道の指導は言葉を尽くして行うべきものであり、暴力によって柔道の本質を捻じ曲げることがあってはならないし、柔道における暴力の存在は決して許されないものである。
全日本柔道連盟は、全柔道人の総意として、ここに暴力行為根絶を以下の通り宣言する。
○柔道指導者は、暴力が、殴る、蹴るなどの身体的なものであれ、威圧や脅迫、暴言などの精神的なものであれ、すべての暴力行為が人権の侵害であることを自覚し、暴力による強制と服従では優れた競技者や強いチームの育成が図れないことを認識し、暴力行為が指導における必要悪という誤った考えを捨て去る。
○柔道指導者は、指導を受ける者自らが考え、判断することのできる自立的能力の育成に努力し、指導者と指導を受ける者相互の信頼関係の下、常に指導を受ける者とのコミュニケーションを図ることに努める。
○柔道指導者はもとより、柔道を行うすべての者は、理由の如何を問わず、いかなる暴力行為も行わず、また周囲の者も、いかなる暴力行為を黙認せず、柔道の場からのあらゆる暴力行為の根絶に努める。
以 上
2013 年 8 月 14 日
公益財団法人全日本柔道連盟
いじめ防止に関するポリシー
黒石柔道協会は、いじめが「生徒の学ぶ権利」を著しく侵害し、その心身の健全な成長及び人格の形成に重大な影響を与えることを深く認識し、文部科学省のいじめ防止対策推進法に基づき、いじめのない健全な学びの場を提供するために、以下のいじめ防止ポリシーを制定します。
1. 思いやりと尊重の育成
生徒一人ひとりが相手を思いやり、尊重する心を育むことを重視します。柔道を通じて互いに助け合い、支え合う精神を養います。
2. いじめの根絶
いじめや仲間はずれ、嫌がらせなどの行為は一切許しません。いじめを発見した場合、速やかに対応し、指導者全員が問題に向き合い、再発防止のための具体的な対策を講じます。いじめの状況を正確に把握し、適切な処置を行います。
3. 通報と相談の窓口
いじめに関する問題が発生した際には、速やかに信頼・相談できる窓口を設置し、適切に対応します。生徒や保護者からの通報を重視し、信頼関係のもとに問題解決に取り組みます。いじめの早期発見・早期対応を徹底します。
4. 教育と啓発
生徒、指導者に対して、いじめの防止に関する教育と啓発活動を行います。いじめの未然防止を図り、全ての人々が安全で安心できる環境を目指します。定期的に講習会などを開催し、意識向上を図ります。
5. 継続的な見直しと改善
いじめ防止に関する取り組みは、定期的に見直し、必要に応じて改善します。常に最善の方法を追求し、実効性のある対策を維持します。改善策は関係者全員に周知徹底し、全員で取り組みます。
黒石柔道協会は、全ての生徒が安心して柔道を学べる環境を提供するため、いじめ防止に全力で取り組みます。
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